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(V)ファスナー類(フロント、サイド、リア、ルーフ、フロァ)内部に使用している木ネジ、タッピングスクリュー及びドア部のファスナーの締結状態、発錆状態、損傷状態

 

(5)物性試験
(a)断熱材  各部位から各1個、サンプルを抽出し、密度、熱伝導率、含水率を測定
(b)ドアパッキン(内側)  新替えの上、旧品の劣化程度を測定
(c)その他シール材、木材  目視点検の上、要すれば、物理的性質の劣化程度を確認

 

1.4.2 調査試験の時期

調査・試験は平成8年7月1日より平成8年8月31日迄の間で実施する。

 

1.4.3 データの公表

調査・試験の結果は、担当部会の国際貨物コンテナ部会で検討し、技術委員会の了承を得て報告書にまとめる。なお、調査・試験の結果および資料の取り扱いについては下記事項による。

 

(1)日本コンテナ協会が調査・試験の結果および資料を他に公表する場合には、その内容を事前にコンテナ提供会社及び試験実施会社の了解を得るものとする。
(2)試験実施会社が報告書で公表した範囲を越えて、本調査・試験で得たデータを公表する場合には、日本コンテナ協会の了解を得るものとする。
(3)本報告書に係わるメンバーは、作成時得たデータ等を試験実施会社、コンテナ提供会社及び日本コンテナ協会の許可なく取り扱ってはならない。
(4)本報告書は日本コンテナ協会に無断で転載および複製を行なってはならない。

 

 

 

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